◆基本のベースカプは真行寺×三洲
◆嵌まった頃はアラターでカネミスト。二年半経つとカネミストでアラターになる。
◆2015年あたりから、真行寺×三洲ベースの相楽×三洲にも嵌まる。


カップリング考

真行寺×三洲


私にとっての基本中の基本のカップリングです。
原作がBLですし、最初から公式カプでもありましたし、タクミくんシリーズで二次をと思い立った時に嵌まったカプでもありますから。
下のキャラ語りでも書いていますが、三洲のようなキャラを好きになったのは初めてで、でも、BLには大抵は受から感情移入する方なのです。
でも、三洲から入ったものの、真行寺の原作での不憫さに、いつのまにかカネミストになりまして(笑)で、うちのサイトは”真行寺救済サイト”になった訳です。
どんな風に真行寺を救済するかと言うと、三洲から見て「真行寺大好き!!!」を伝えられれば本望かと(^^)


相楽×三洲


2015年辺りから相楽先輩と三洲を絡ませたくなりまして。公式でも相楽先輩は恋慕玉砕確定キャラでしたし(笑)
でもね、相楽先輩を嫌な男には書けないのです。カッコ良くて男前で、もしかしたら三洲にとっては、真行寺よりも頼りになって良い人なのかもしれない位に良いキャラなのです。
でもね、三洲はそれでも真行寺が好き。それでも真行寺が好きな三洲が好きなんです。相楽先輩が不憫(笑)
なので、どんなに相楽先輩と三洲を絡ませても、ベースはあくまでも真行寺×三洲です。そこを押さえていないと真行寺以外とは絡ませられません(書けません)
相楽先輩…不憫度倍増やね^^;


他の三洲受け


矢倉とは…真行寺×三洲ベースなら書けるかもしれない(読める)度60%。
赤池とは…真行寺×三洲ベースなら書けるかもしれない(読める)度30%。
ギイとは…真行寺×三洲ベースなら書けるかもしれない(読める)度 限りなくゼロに近い






真行寺&三洲




『三洲 新』について

私が三洲を語る時に避けて通れないのが、初出の時の事だと思います。
第一印象は…覚えていません^^;

『美貌のディティール』でしたよね、初出は。ギイの名前を追いかけながらタクミの名前を追いかけていた私は、ゼロ番にいるギイに意見しに来たキャラのはずなのに覚えていないという^^;。でも、ギイのセリフとかは覚えてるのね。「あんなに愛を入れたのに(注いだのに)」とか。
次に『美貌〜』のCDで、高林が石田さんじゃなくギイが井上さんじゃなかった事にショックを受け、さらに、石田さんが見慣れぬ名のキャストをする事になっていて。それが「三洲 新」。三洲って誰ですか?てな感じの私(@_@;)

結局、そのショックから立ち直れずに、そのままタクミくんシリーズから撤退しました。
そんな私が、10何年かぶりに再度嵌りなおした時は真行寺×三洲だったのだから、人生って何があるかわからない(笑)


はい、改めまして「三洲 新」について。

ツンデレ・女王様受。しかも結構最強な。

昔は、こういうキャラは好きじゃなかったと言うのが正直なところですが、でも、三洲は大好きなんですね、これが。
作者さんの三洲の設定の根本は判りませんが、私が感じたのは、本音と建前を使い分ける人で、建前の部分が例えどんなに最強ツンデレ・女王様でも、本音の本心の部分は哀しいくらいピュアで素直で優しい男の子で、しかも、かなり一途(←ここポイント)
そんな三洲が可愛くない訳が無くって、こんなに可愛い三洲が愛しい(*^。^*)

三洲がああ言う性格なのは、多分に一人っ子だからなんだろうと思います。
出世時の秘密が公式に出ていますが、子を持つ親として思うのは、『親になる』には最低でも10カ月あればなれますが、『親である』と言う事は、その子と一緒に「なっていく」ものなんです。子に親として育ててもらうと言うのかな、そんな感じ。だから、血のつながりも大切な要素かもしれないけれど、もっと大切なのは愛を持って育ててもらったかどうかだと思うのです。その分、三洲は愛情深く育てて貰った大事な一人息子だと思います。そう言うのでは幸せな子供ですよね。

ただ、兄弟がいなくて、すぐ側に自分に近い年齢の子がいなくて、ケンカや取り合いや一緒に何かするって経験がないのは、一人でいる環境を好むようになるには充分かなと。「三つ子の魂100まで」と言う諺もある事ですから。(同年齢の子との関わりは、幼稚園くらいからでしょうから)
その代り、大人が周りに沢山いたおかげで、元々感の良い子だから、そういう人達の顔色を察知するのが自然に身に着いたのはあると思います。そういう部分が、祠堂での彼の立ち位置に影響しているんじゃないかなと。人当たりの良さとか、本音と建前の使い分けとか。それは、悪いとかそう言う部類のものではないです。


一年時、生徒会役員の方や各先輩達に可愛がられたのは、同世代より上の人達との関わり合いの方があってたと。三洲もその方が落ち着くとか思っていたと思います。

しかし、それまでは向けられる愛情の多くは自分だけ状態できたから、先輩達と居ると心地良い、なのに憧れの生徒会長は同学年の崎を追いかける。自分だけに向けられていた視線が外されることへの、多分初めての葛藤等もあったろうと思います。

三洲は、反抗期も殆ど経験なく高校生になっているような感じなので、初めて出会う「葛藤」に戸惑い、心の中だけできっと「一人反抗期」を経験したんじゃないでしょうか。人前では良い子でいる術を心得ているので、本音を隠すなんてお手の物だったろうけれど、でも、何気に辛かったろうなと。誰もが通る道とは言え。これも一つの経験と達観するには、まだちょっと幼いよね。
なので崎は嫌い(笑)でも、同じ学年で学び育つ過程で、三洲なりに崎に対しては評価はしていた。
でも、評価できる、と、好きになれる、は別物だから。

そういう下地があって、後輩の真行寺からのただただひたすらに自分だけを見てくれる気持ちには、嬉しかったろうし、戸惑いもあったろうし、しかも、そういう気持ちが本当はとっても儚い物だと言う事を三洲は一年間かけて覚えてしまったから、信じきれない部分もあったろうし、心が傾倒しすぎた時の失うことへの不安も初めて覚えたろうし。それ故に、真行寺が本当に何をしても離れていかない事を確かめたい気持ちもあっただろうと思われます。

我儘だらけなのは、そこら辺は、原作の中でタクミの言葉で語られていますよね。


上に書いた事は、アラターさんなら皆さん考えられていることだと思うので、今更私が言っても恥ずかしいだけなのが、恥ずかしい^^;

上記を踏まえた上で三洲を考えた時、三洲はとってもとってもとっても真行寺が大好き!って結論に達するのでした(笑)






『真行寺兼満』について


真行寺も初出は『美貌〜』ですよね。三洲の事は覚えてないのに、実は真行寺の事は覚えているという(爆)
名前が長かったから(笑)


それはさておき。
真行寺は「へたれ」と言われてますけど、そうなの? 
私は「へたれ」なんて思わないんですけど。て言うか、そもそも「へたれ」が良く判らないんですね^^;
原作中でも、『風〜』で野沢が三洲に「真行寺はへたれ〜」とかって言ってますけど、果たしてそうなのでしょうか?
私からみれば、真行寺カッコイイヨ!なんですよ(笑)。


気持ち良いくらい真っすぐ!体育会系なのに爽やか!先輩後輩の上下関係にきちんとしている、けじめのある子。いいじゃん、真行寺!だから、どんなに好きでも三洲は先輩だから半歩下がってる。健気じゃん真行寺!だから、この子の思い悩む姿には胸キュンになります。


真行寺も一人っ子ですよね。しかも、両親あんなだし家庭不和まっただ中で育ってきたのに真っすぐに育ったのは、親が反面教師になったんだろうと。後は、おばあちゃんがいてくれたから。親を反面教師にしながら、でも辛い気持ちはあるから、おばあちゃんの側で癒してもらっていたのね。本物の愛情をおばあちゃんから貰っていたの。だから真っすぐでいられた。


だから私は、こんな真行寺が大好きです(笑)